 |
|
||
| 名古屋の人気者Tomato Jellyの3人をボーカルのKAIKAI氏が店長を務める名古屋郊外の洞窟居酒屋"POTBELLY"にてキャッチ。トマゼリの男気に迫る！！（当日BassのKEY-BOW氏は欠席しました） | |||
| -- 前略 -- ONCHANG：最初は「スカをやろう」ってのじゃなくって、メロコアの影響を受けたような感じのパンクやってて、で、コークヘッド・ヒップスターズ聴いて、一つのテイストとしてスカを取り入れてましたけど。だんだんスカのビートがメインになってきてﾉ RYO：僕も最初、ギタリストとしてはウラ打ちとかやらなかったんですけど、バンドの流れでウラ打ちも練習しました。（笑）。 ONCHANG：最初の一年くらいはライブやってなかったですね。まだライブハウスは早すぎるぞと思っていましたし。学祭は出てたけど。（笑） （と、ここでKAIKAI氏が仕事を休憩し、インタビューに加わる） KAIKAI：オリジナルでいきたかったしね。 RYO：最初はコピーとオリジナルが半分ずつくらいでした。カバーとかかっこいいのじゃなくてそのまんまのコピーを。CIVとかの。 Ten121：Tomato JellyのCDは自己レーベルのSusteenからリリースしたけど、最近ではSIPMOCやFOODIEとかいろいろなタイプのバンドを出してるね。 RYO：僕が代表をやっているので内容的にはトマトのレーベルなんだけど、切り離して考えて欲しい。レーベルの色的にスカとかスカパンクとかじゃなくちゃだめだって思われたくないし。 KAIKAI：実際デモテープはスカバンドのものがたくさん送られてくるけど。 RYO：今Susteenから出ているバンドはどれもぜんぜんかぶってないよ。（どのバンドも個性的という意味） Ten121：今Tomato Jellyは名古屋地区のスカバンドとして、地元で一番お客が呼べるバンドになってると思うし、音源も売れてるんだけどそのへんは？ ONCHANG：やっぱり名古屋だけと言わずに全国区になりたいですね。 RYO：最近では東京やら地方でライブやっても名古屋にちかいぐらい盛り上がってくれるようにはなってるけど。 KAIKAI：遠征すると気が引き締まります。たとえば自分たちのことを初めて見るお客さんがどのように反応するかとか、スリルあります（笑）。 ONCHANG：逆にいきなりガアッと盛り上がったりすると、こっちが「なんで？」みたいな（笑） Ten121：今年の夏から連続で海外のバンドと共演したよね。GIGANTOR, LINK80, LESS THAN JAKEと。 ONCHANG：最初はGIGANORだったんだけど、やっぱり印象的だったのは自然体でショーができるというかバカできるところというか、それに奴ら、演奏終わった後で楽屋でも凹んでいうやつなんか一人もいなくてほんとうに楽しそうなんです。ポジティブですね。 RYO：どのバンドもそれぞれバカだったんだけど（笑）、例えばそのGIGANTORなんか前の日の公演で、飲み過ぎて足を捻挫してもライブに挑むのはスゴイし、Less Then Jakeにしてみてもライブ前にウォッカをボトル3分の2以上も飲んでもライブに挑むのはそりゃまたスゴイって思う（笑）。で、LINK80なんかライブより観光したいってノリで（笑） 一同：（爆笑） KAIKAI：抜糸やってないのにライブやった俺もスゴイぞ。（注：LINK80の公演の後、KAIKAI氏は車の事故で口元を8針くらい縫ったそうです）そこらへんは俺、外人並み（笑）。 ONCHANG：パーティーノリがいいですね。知らない人までも引き込むところがスゴイ。それにタフですね、本当に。  Ten121：ファーストを聴いて、普通のスカパンクとちょっと違うぞっていうのを感じたりしたんだけど、次作ではどんなものを押し出していきたいのかな？ ONCHANG：結成当時からみんなパンクが好きだったのでパンクという部分ですかね。みんなで歌えるシンガロングというのか大合唱系を。ただ、かわいらしいと言われるような曲はなくしたいですね。"FUN"というものを出したかったらバカっぽくいこうかと。 ONCHANG：セカンドアルバムをだして音がガラっと変わっちゃうバンドっていますけど、僕らはそういうのはありませんね。次でヒップホップやったりしません（笑） RYO： 4人で作って出している音だし、お互いわかっているので基本路線が変わるなんてあり得ないですね。 ONCHANG：セカンドで構想があるのは、曲によってピアノとかオルガンなど入れようかと。アルバムでしか出来ないようなこととか。 RYO：4人でもできることを想定した上であくまでも味付け的にね。 ONCHANG：そう、4人でどれだけできるかというのもトマトの課題で 4人というスタイルにもこだわりたいですしね。 RYO：まあ、ぶっちゃけた話、4人ともかなり個性が強すぎて、これ以上人が増えたら困るという話もあるんですよね。 一同：（爆笑） RYO：今の人数で限界だ！みたいな（笑） ONCHANG：リリースの予定としては、年末からレコーディングに入って、年明けには先行マキシを切って、そのあと秘密のスプリット、で、夏くらいにセカンドアルバムですかね。すべてSUSTEENからです。 Ten121：ではJUSTA MAGAZINEの読者にもう一言お願いします。 ...はい、ここまで。シメの言葉はJASTA MAGAZINE#4にて！ |
|||
Top / Go Back