CLUB EVENT!! "Honey Pie"Sep.8th in NAGOYA

Reported by Ten121

*この記事は私的感情がかなり入っていますので、それが不快に思われる方は読まないでください。


Who is MAGUMI?
今の若いスカファンにはMAGUMIさんがだれか分からないっていう人も一応いるかもしれませんね、平たく説明します。日本のスカパンクを作ったLA-PPISCH(レピッシュ)というバンドのボーカルや作詞、作曲もしているとても偉大なお方なのです!!

This Event
今回は派手な告知は行われなかったようです。ですから一部のファンにしか情報が渡っていなかったので、客の入りは極端に少ないと思われました。だけど、それを知って来た人は逆にラッキーでした。場所は名古屋、CLUBオゾン。

MAGUMI'S Selection
「まずはゆっくりと楽しんでください」と言って、おもむろに盤を廻しはじめたMAGUMI。最初はUB40やMuteBeatといった、まったり系の曲その後Specials"のGhost Town","Rat Race"をかけた。これまた、まったり系(笑)。と思いきや、No Doubtの無名時代の曲"Everything's Wrong"(Skaville USA Vol.2に収録)、BadManners"Bonanza Ska"と盛り上げてくるか?と思いきや、最後の方ではUKオルタナ系(曲がよく分からなかったので抽象的ですいません)をかけました。あくまで踊らせる選曲というよりはMAGUMI自身が選曲をマイペースで楽しんでいるようでした。後半も廻したはずですがその時間まで居ることができなかったのでレポートできません。すいません。



Other DJs

今回MAGUMI以外ではTigerHoleUnitedの石川氏(サイコーにいい人です)、それにDJ K.O.G.A(古閑氏)が廻していました。石川氏はロック系(曲名についてはほとんどわかりませんでした)、K.O.G.A氏は'80年代(!)のロック、POPSを中心にまわしていました。石川氏は後半はスカも廻すよと言っていました。聴きたかったなー、後半も居たかったんだけどな...今月末にはTigerHoleUnitedレーベルからLA-PPISCHのトリビュートが出ますが、これ、絶対売れますよ!!!石川さん!!!さらにLA-PPISCHの方もニューアルバムが控えている!



With MAGUMI!!

あこがれ、と言うか、私にとってはほとんど神であるMAGUMIさん。コンサートでは2階から見ていた人物が今50センチ以内にいる!その状態で一時間弱も話した!本当に夢みたいでした。しかし、あまりの緊張にせいで握手をするのさえ忘れていました。それがすごく後悔です。ノドはカラカラ、頭の中が真っ白になりながらもいろいろ話しました。
今のMAGUMIさんにとってSKAというのは「好きな音楽の一つ」ということで、レピッシュにしてもSKAにこだわりはなく、もっと音楽として幅広くやっていくとの姿勢が伝わった。
名古屋で昔放送されていたMAGUMIがVJを務めていた”ラジオDEごめん”で放映権の関係でSKAのビデオが思うようにかけれなかった話
実はMAGUMIさんも80年代ロック/ポップスのファンでいつも廻してしまうので、今回はその手のレコードを置いてきて”封印”していたこと
アナログレコードの話
ツバキハウス(昔東京にあったディスコ)の話(笑)
昔MAGUMIさんがGBH(UKハードコアバンド)のライブに行ったとき、回りがモヒカンだらけで、自分が浮いてしまった話(笑)
などなど

さらにMAGUMIさんは僕に
「音楽好きだったら自分もDJやればいいじゃん、イベントやったら俺も呼んでよ、来るから」なんて、言われて、もう、頭の中はヒートですよ。しかし”神”にそんなことを言われてじっとしているTen121ではありません。4日後にDJセット買いました!!帰りがけに私が「また、お会いできるといいです..」といったら、MAGUMIさんは「きっと、また会えるよ」と言ってくれました。カッコイー!!!感動です。駐車場から閉め出される時間になってしまったのと、明日早朝に仕事を控えていたので、前半で帰りました。残念。本当はもっと居たかったのです!後半の選曲も聴いてみたかった!


LA-PPISCH'S
New Album "Art of Gradation"
DJ MAGUMIが登場するまえにしばらくLA-PPISCHのニューアルバムがかけられた。今回はスカ色は0%みたいだ。だが、非常にサイケでロックで数々のギミックが取り入れられた今回の音はくりかえし聴いてみたくなるようなアルバムに仕上がっているだろうと感じた。また今回のアルバムにはビートルズのカバーなども入っています!そうです今回はLA-PPISCHの長い音楽歴で初の英語詩の曲があるのです!(他にも英詩の曲あり!)どんどん新境地を切り開いていくLA-PPISCH、今回も含めて、これからどうなっていくのか、まったく読めない!いい音楽、カッコイイ音楽をどんどん取り込んでいく今のLA-PPISCH。その果てはないのです!!
* MAGUMIさん当人の許可をいただいてこのコンテンツ
を作製させていただきました、本当にありがとうございました


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