2005-8-25


ワントラックマインド10周年記念ライブ!06.11情報追加

11/11 (SAT) 新宿 LOFT

新宿LOFT 30TH ANNIVERSARY /
ONETRACKMIND 10周年記念ライブ!〜永遠なるズンドコビート〜
OPEN 18:00 / START 18:30 ADV:?2,300/DOOR:?2,800- (Drink別)

w/ LOLITA No.18、Los Rancheros、24/7、TUFF SESSION、KEMURI(追加アーティスト)

DJ/ A-Arai (Plastic Head/RUDE BOY NITE from Osaka)
moo! (Treasure Hunt from Yokkaichi)
Ten121 (The SKA TiPZ from Nagoya)
Crazy173 (東京ロンドン化計画)
MC/ TOSSY (侍ダイナマイツ/六本木ショーパブ てやんでぃ)

そのままサブステージでアフターパーティーに突入します!!
無論、入場無料!!

11/11 (SAT)新宿 LOFT Barフロア 10周年記念ライブ!アフターパーティ!
OPEN / START 23:30  ADV:/DOOR: 入場無料!!

DJ/ 最強のDJ陣っ!
A-Arai (Plastic Head/RUDE BOY NITE from Osaka)
moo! (Treasure Hunt from Yokkaichi)、とら (ドッギードッグ)
Crazy173 (東京ロンドン化計画)、Q(東京ロンドン化計画)、
KIMIYOSH(東京ロンドン化計画), SHON (30%LESS FAT)、
SHIGEKI (Drink 'EmAll)、INAOKA (Drink 'EmAll),
SHIVA (ダメダメナイト)、ナオサイ(DO THE SKA!!) & Secret Guest?

お問い合わせ:http://www.onetrackmind.jp


以上は2006/11の情報、
以下は2005/8の記事です。

ワントラックマインド「THE WORLD」発売記念特集
プレゼント付!独占ロングインタビュー&セルフレビュー

Amazonで購入
今夏最大の問題作!
ONE TRACK MIND / THE WORLD
ワントラ完全復活!待ちに待ったONE TRACK MINDの約5年ぶりの新作が到着!良い!これまでの「楽しさ」「踊れてなんぼ」の彼らの基本とウッドベースにスカを意識しながら数々のジャンルの音楽を飲み込んだという独自のスタイルはそのままに、さらに強烈なグルーヴとソウルを手に入れた本作。日本語詞も大いに取り入れ、よりアプローチする仕上がりとなっている。聴いているだけで自然と体が動き出す、血がたぎる本作、これは誰もに聴いて味わって欲しい作品だ。

ワントラリーダーBAGIに訊く!

今回の新作は聴いて、ただならぬ音に圧倒されるわけだが、BAGI(Dr.)自身もベスト作と述べるその理由と自信についてインタビューしてみた


The SKA TiPZ(以下ST)他でも色々インタビューされてると思いますが、質問かぶったらごめんなさい(笑)。単独リリースは本当に久しぶりですね

BAGIZAKO(Vo)が放蕩の旅に出たり、トラさん(Wb)がドッギー、ギターのヒロトがFC FiVEに専念の為、卒業したりとメンバーが揺れていた時期が結構長かったからね。現ギターのAJ(ex CURIO)が加入したのが1年半前だったかな?音源を録音する体制になるまで時間が掛かったよ。

ST今回のアルバムはiTunesMusicStoreでのダウンロード販売もあるのですね、やることが早い!、しかも(9/1現在)トップページにも堂々と載ってる じゃないですか!

BAGI俺が筋金入りのApple信者であることはTen氏が良く知ってると思うけど(笑) iTunesのディストリビューターに知人がいて、音源渡したら物凄く気に入ってくれて速攻で社長に聞かせたらしい。 JAPANサイドの関係者がトップページでの配信を支持してくれて、US側とも交渉してくれたらしいよ。 一番目立つ位置を確保できたおかげでROCKアルバムのチャート42位だって(笑 9/2時点) 日本のリーマンバンドが世界一の配信サイトにストーンズ新譜とジャケが並んでいるなんて凄い事なんだよ!? 今回のジャケは60〜70年代のストーンズのジャケを意識してデザインしてもらったので余計に嬉しい! 俺が知っている限り、最も最先端で効率的なプロモーションを行う事が出来て、関係者に心から感謝しています。 いつかApple STOREでインストアライブをやりたいね。 TOP掲載は9/6までだと思うけど、これから昔の音源も配信を予定しているし、全曲30秒だけ試聴できるので、ぜひiTunesを試してほしい


ST単独音源も"AT LAST"、"WHAT ARE YOU BITCHING?"と来て今回は収録曲数も最大ですね。

BAGIその分待たせたからね(笑)。
もっと入れたかったけど自分たちが決めたスケジュール的に11曲が精一杯だったよ。今回は前作よりバンドでのSESSIONを重要視していたから、最後の詰めに若干時間が掛かった。その分コアな選曲になっているし、レコーディングもスムーズだった。

STやっぱり聴いてる側に立ってのサービス精神というのはある?

BAGI正直フロアを意識しない事は一度も無い!
サービス以前に、聞いている側の存在は作曲中には必要不可欠で、こう踊ってもらいたいとか、そういう「ワントラ節」は常に盛り込んでいる。なので楽曲の幅が広がってもフロアに「節」が伝わらない楽曲は俺達的には有り得ない。「節」は昔からフロアに判りやすく届いている自負はある。またDJや音楽通な人達には、隠されたキーワードを探してほしい。そういった楽しみがあるバンドと自負しています!!

STこれまではレピッシュのトリビュート参加曲を除いて、すべて英詞でしたね、それで今回はなんと日本語詞がほとんどなんですね

BAGIでも全部じゃないよ〜。
マーライオンはイタリア語だし、アカカゲ、BAGI COREは英語で、バンドとしては適材適所かな。以前から日本語でやってみたかったけど、元々が英語のイメージの曲ばかり作っていたからね。チャンネルQが出来たときにイメージが「カックラキン大放送」、ガキの頃の夕飯時だったので、ZAKOも日本語でやる気満々だった。今後も英語が合えば英語でやるし、日本語が合えば自然とそうなるよ。
英語と日本語(母国語)では滑舌が全然違うので、日本語の歌が本当のZAKOの歌声って事になると思うよ。

ST聴いていて「あれっ?オルガンっていたっけ?」と思ってみたら、ピアノもあったり、コンゴにボンゴにティンバレスとパーカッションも豪華ですね。

BAGIGUEST参加は...
ピアノ、オルガン:KAZMA(BRAVE LION
ボンゴ、コンガ:ちゃん(BRAVE LION)
トースティング:はる鈴木(DUB'N'RUSH
ティンバレス:NAOKI (DOG'GIE DOGG
コーラス:アキオ&カツヤ (KOOLOGI

う〜ん、豪華だね〜。
BRAVE LIONは都内でもっともがんばっている若手バンドの一つだよ。
ご存知ドッギーNAOKIにはDrm Set(カノープス)も借りたしね。アレはイイね!
ハル鈴木はヘクティックトーズ時代からの腐れ縁だね〜、相変わらず歌が上手い!
アキオとカツヤはREC最終日に遊びに来たのでそのまま参加してもらった。
鍵盤は今後のワントラには必要不可欠な物になるかもしれないね。

ST80sに音楽を聴いていた人にはEPOのカバーの方で有名な
*(笑)、シュガーベイブの「ダウンタウン」のカバーも収録してますね

BAGI
いや〜...1曲目「新日本プロレス」、2曲目「カックラキン大放送」とくれ
ば、お茶の間的に3曲目は間違いなく「ひょうきん族」でしょう。
この曲のアレンジで色々日本80'sにインスパイアされてる部分が幾つかあります。判るかな〜??

STアルバム全体、血がたぎるというか、本当にノリノリなんですが、唯一「ナターシャ」はレゲエのバラードですね。正直ビックリしたんですが

BAGIこういった楽曲はいつもSESSIONしていたけど、ZAKOのMELODY MAKERとしての実力が発揮された一曲だね。SMILEもそういう意味では近い流れの曲だと思う。アルバム全体としても前作よりVOCALを非常に大事したかったので、こういった楽曲は必ず入れたかった。

STメンバーチェンジで音的に変化した部分はある?

BAGIG、WBが変わったので大きく変わったでしょう、間違いない。特にGはスタイルが正反対のAJが加入したからね。AJはBLUESを通っている泥臭いギタリストで、その上、引き出しを恐ろしく沢山持っている。バンドが元々黒寄りだったのが、より黒くなった原因はAJだね。マイタは荒削りな所があったけど、今回のレコーディング全体を通して一番成長したPlayerだね。今のワントラのスタイルを具現化できたのはマイタの成長が非常に大きい。

STロカ/サイコっぽさというのはさらに抜けてきたように感じますが。

BAGIZAKOが放蕩の旅に出た後、歌無しでワントラをやっていく事になったんだけど、歌無しでよりPOPでキャッチーにやる為に、個人的に「禁じ手」としていたアレンジや型を解放したんだ。だから元々ロカ/サイコっぽさが少なかったのがさらに消えて、他の要因が強くなったってわけさ。俺もWBバンドだけを12年間叩き続けてるわけだし、イロハをわかった上でやっている自負はある。故にロカ/サイコは最もリスペクトしているし、俺達はスカンクスの子供達だってことさ。

STしかし、楽しさという点ではさらにパワーアップしてますね。それでいて以前から言っていた「踊れる音楽」も深みを増した大人味になったというか

BAGIワントラの根本はポップでキャッチー「踊れて何ぼ!」なのは変わらないけど、
時間が掛かった分、紆余曲折して余分な力が抜けてよりコアになったと思う。
やっとスタートラインに立った気分。故に「深みを増した」といわれるのは嬉しい!

STウッドベースがスラップしながらも、レゲエ/オーセンティックスカ、ノーザンソウル、サンバ、パンク等を飲み込むワントラならではの雑食ぶりも幅が広りましたね。特に今回はやたら色んな意味でのソウルを感じるんですが。

BAGI本当に余分な力がぬけたよ。
ワントラは「何でも有り」なバンドでは無いので、空ける引き出しは厳選してい
るんだけど、やっぱり夏系というか南系というか南部というか..そういう俺達なりのソウル=REAL MODが表現できたと自負していますよ!

ST本当にかっこいいと思いますよ

BAGIあんまり褒めてもウナギとか出ないよ(笑)

STあはは!(BAGIは静岡出身)
そういえば、一昨年、フジロックスカタライツを見て絶賛してましたね

BAGIアレは凄かった〜。RICOとか死にかけのジーさんなのに...絶対勝てねぇ(笑)スカタライツ+RICO&HIS BANDでSESSIONだよ!!神懸り的に凄かった。もう上手い下手なんてどうでも良い!グルーブが凄い良かった。ワントラも還暦迎えて「くたばり損無い」とか言われたいね。

STアルバム聴いているだけで、やりたいこと、言いたいことが伝わって来ますが、まだ聴いていない人のために、敢えてそれをズバリお聞かせください。

BAGIテーマは「お茶の間」です(マジで!)
30 OVERには懐かしく、若い人には新しく聞こえるかも?しれません。ジャケット全体、特に曲タイトルのタイポグラフィーにも注目してください。あと、録音は今我々が出来る最高の状態で行いました!!音は突き詰めれば驚くほど聞きやすくなる事を学びましたよ。だから音質も楽曲も飽きないと思います。まずは試聴してみてほしい。

STまさにワントラ「THE WORLD」ですね

BAGIJOJO?っつーか「オラオラ」ですよ(笑)
Shivaちゃんのハーミットパープルには気を付けな!そんなわけでTOURタイトルが、「THE WORLD TOUR」になります(笑)

ST最後にThe SKA TiPZをご覧の皆様メッセージと、あとプレゼントもくださるそうで?

BAGIとりあえず聞いてほしい。
俺達なりの今の踊れる音「REAL MOD」に仕上がりました!TOURも始まるので、遊びに来てください。1曲目のMASTER OF DROPKICKは現在メキシコへ無期限修行中の新日本プロレス 田口隆祐選手の入場テーマになる予定(選手公認、新日非公認)!!PVも撮影してスペシャなどで放映される予定です。ひとつヨロシク

TOUR Tシャツを1枚プレゼント!!
(このプレゼントの応募要項は最下段に)


*EPOのバージョンは、かの「おれたちひょうきん族」のエンディングテーマとして当時有名でした

BAGI自信によるワントラレビュー

今回のアルバムが初めてという人には、これまでの活動も知って欲しいところ。BAGIによるセルフレビューでこれまでの単独モノを振り返ってもらう


ファーストマキシシングル
AT LAST

俺、スナ、ZAKO、オマタ...若い!若いぞ俺達!今じゃみんな立派な中年だからな。この写真は97年の恵比寿MILK@ロンドン化の時だね。音源は1日(12時間)で音入れ、2日目にMIXやったんだけど、REC入る前に鬼のように練習したのを覚えてます。確かTHE QUILA ってワントラ用に俺が初めて書いた曲だったと思うけど、今聞いても「これぞ初期衝動!」って思う。未だに色あせる事ない名盤だね。初心忘れるべからず!!
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ファーストフルアルバム
WHAT ARE YOU BITCHING?

実は、WBの音量がめちゃめちゃ大きい!ここまで大きい音源もそうは無いってくらい大きい。Porkvitz とD-Skasはアナログで録音、他はデジタルで取ったんだけど...チャンネル数が両方16chしかなかったので凄く大変だったっス。この頃のSAXのナカムーがレコーディング1週間前にバイクでこけて腕を骨折するアクシデントがあり、急遽当時非常勤だったオマタを召集して録音したり、色々トラブルを乗り越えて出来上がった記念すべき1stアルバム!レコ発ファイナルの下北沢Shelterにはシークレットでスカンクスに出てもらったなぁ。ちなみにこのときの打上げのお酒の消費量は3年間ほどShelterの打上げ記録王座として君臨してました。
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なんとバンドスコアが出ています
ホワット・アー・ユー・ビッチング?+アット・ラスト バンド・スコア

みんな、知ってたか?ワントラってスコア出てたんだぞ(笑)。これのおかげでコピーバンドが結構いたらしい。北は北海道、南は沖縄までコピーしてた連中が結構いた。ワントラのコピーやったことある奴らを晒しちゃおう(笑)。ビリーザスパイクス髭楽団、ワルサーP38...あと広島、福島などにもコピーバンドはいたな。ちなみに宮古島でカツヤ(KOOLOGI)が若い子集めて南国やってたらしい(笑)。んで、このスコア、結構時間かけました。普通は出版社任せで適当なスコアが多いんだけど、気が付くところは出来る限り修正しているので、その辺のメジャーアーティストの物より完成度が数段上です。出版社も本気で感心してました。店頭においてあるだけで在庫はありません。あしからず。
Amazonで購入ありましたよ)

【関連リンク】
今後のライブ情報等→ONE TRACK MIND オフィシャルサイト
レーベル→Lastrum

【ワントラTシャツプレセント】(締め切りました)
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