バイオグラフィー

3ピースバンドからのスタート

リール・ビッグ・フィッシュは3ピースバンドとして始まる。メンバーはアーロン、マット、アンドリューの3人でスタート。当時はWham!、Warrant、Jimi Hendrixのようなストレートなロックをカバーするコピーバンドだったみたいです。そして、スカに影響を受けるまでは、バンドの目標は色々なスタイルの音楽をカバーすることでした。(この当時から、今のように、カバーを多くとっていた。)

スカに影響を受けた彼らはホーンセクションを加えて現在のようないわゆるスカコア編成スタイルになる。

ハワイで大ヒット

そして,1995年にRBFは自主制作でファーストアルバム「Everything Sucks」をリリース。このアルバムはアンダーグラウンドシーンで何千枚も売れるという,ヒットアルバムになったのです。

しかも,なぜかハワイを中心としてヒット。ハワイ出身なんかと思えば..あの有名なオレンジカウンティ出身なんだけどなー。

Mojo recordsとの契約

この成功がMojo recordsとの契約の引き金となり、その契約の数週間後には彼らはすでにニューアルバムの制作のためにスタジオ入りしていたのです。このアルバムがメジャーデビュー作「TURN THE RADIO OFF」。

このアルバムは、1997年にリリースされ大ヒット、かってないほどの人気を得ることになるのです。そのアルバム制作のかたわらでレーベルメイトのゴールドフィンガーとの7"splitもレコーディング。そして、その後様々なコンピレーションアルバムにも参加したりと, 精力的な活動を行う世界中を飛び回る人気者のバンドとなっていったのです。

バンドネームの由来

Reel Big Fishっていうバンド名はかっこいいんだか、変なのかよく分からないですね。なぜこういう名前になったんでしょうか?なぜには理由が必ずあるはずです。噂がいっぱいあってどれが本当なのか分かりかねる感じです。と言うより嘘ばっかな気がする。(笑)

有名な話では、「カサブランカ」という映画があって、その中のせりふで何回か出てくる有名な決めぜりふからとったとういう話が あります。暇があればこの映画を見てチェックしてみて下さい。

あとは、メンバーがインタビューで、ハワイに行ってた時にメンバーの 一人がトイレの便器をのぞいた時にReel Big Fishという名前を思いついた、最近では昔船が止めてあってその船にReel Big Fishと書いてあってのでそれにしたとかいってるけど、間違いなく見え見えのアメリカンジョークであることは確実です。

そういえば、Blink182もよくバンドについて聞かれるけどろくな答えをしない気がする。それと同じ気がしますね。

メンバーは?

Aaron Barrett (アーロン) - Vocals&Guitar、Matt Wong (マット) - Bass、Scott Klopienstein (スコット) - Trumpet & Vocals、Tavis Werts (タービス) - Trumpet、Dan Regan (ダン) - Trombone、Carlos (カルロス) - Drums

初来日 WARPED JAPAN TOUR

初来日は、WARPED JAPAN TOUR(通称ワープ)。このツアーはアメリカではかなり盛んに行われてるツアーなんだけど、いくつかのバンドが一緒になってツアーするフェスティバル形式のツアー。だから、残念ながら単独来日ではなかったってこと。この時、一緒にまわってたのがVANDALS,311,ROYAL CROWN REVIEW,Mighty Mighty Bosstones,Blink182,Die Totten Housen。

大阪と川崎の2ステージが行われた。俺は川崎の方に行ったんだけど、RBFはその当時知名度が日本では低いだろうから、盛り上がるのか不安だったけどかなり盛り上がってた。

初来日のエピソードとしては、スコットがMTVのインタビューを受けてて、「日本の印象は?」って聞かれて「俺は、日本の家庭にある樽から熱い酒が出てくるやつにあこがれてる」って言ってたことです。インタビューしてた人も「家庭全部にあるわけじゃないよ」とか言ってごまかしてたけど、そんなものは日本にないだろー。ライブ前マックにいたとの報告あり。

祝初の単独来日ツアー

「WHY DO THEY ROCK SO HARD ?」がリリースされ、日本でもテレビ番組のエンディング曲に使われるなど日本でも大ブレイク。「TAKE ON ME」をRBFの曲だというOLも出るほど・・・オリコン洋楽チャートでは最高21位まで登りつめ、海外のスカバンドとしてここまで日本で売れたのは初めて。